子育てで、100回以上は「もぅダメだ。もう嫌だ。」と思ったことがあると思う。
その度に、もがいてなんとか周りに助けられてきているわけなんだけど、
今回は、素晴らしい本が私を救ってくれました。

医師、そして心理カウンセラーである田中茂樹さんの本。
精神科医の齊藤茂太さんの本と同じような優しい言葉たち。
読みながら泣いて、勇気をもらった。
田中さんと齊藤さんの本には、子育てに関する具体的な方法はほとんど書かれていない。
その変わり、親の心の不安をとかしてくれる言葉や、過去の心の傷を癒やすようなことが書かれている。
その言葉に救われて、子育てに対する前向きな気持ちが戻ってくる。
田中さんや齊藤さんの本に限らず、子育て本や、周りからのアドバイスで一番助けになるのは、養育者であるわたしの心を癒して救ってくれるものなんです。
なぜなら子育てにおいて、子どもに叱る理由の原因は、自分の中にある『苦しみや不安』だから。その苦しみや不安をとっていくことで子育てへの不安がとれていくんだよね。
こうやって本を読んで不安がやわらぐプロセスは、セルフコンパッションによっても得られる。
だからこの世の中の全ての悩める養育者たち(自分の中で苦しんでいる小さな子どもがいる人は特に!)には、セルフコンパッションを是非実践してほしいと思う。
そして何より、私自身が毎日セルフコンパッションをして、自己理解、自己肯定を高めておきたいと思いました。
こちらが今回見た本です。kindleメンバーは現在無料みたい!