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MBSR8週間ストレス低減法コースの終了 ~マインドフルネス~

20歳から瞑想を始めた私は、30歳をすぎてから瞑想のみの指導をはじめました。
その間にヨガの先生になり、ヨガ瞑想やヨガを追求したけれど、昨年やっと『自分は瞑想に興味があって、瞑想を伝えていきたいんだ。』という原点に戻りました。

戻れたきっかけがなんだったのかは不明だけど、いつもなんとなく私の本当にやりたいことは今していることとは違うのでは?という気持ちがあったから、ずーっと探し続けていたのだと思う。

それにしても灯台下暗し。瞑想を教えながら、私が本当に教えたいことは瞑想なんだ、と気づかずにいたなんて。そしてそこに気づいたことによって、今まであったモヤモヤがきれいに晴れていくなんて、人生はなんて不思議なんでしょうか・・・。

ところで、私は今年にはいってからマインドフルネスのコースを受けました。日本には随分前にはいってきて、一般的に広く知られている言葉になっていますよね。私も、マインドフルネスは受けたことがあったけど、正直あまり興味がなかったのです。だって、自分のしている瞑想でことたりていたから。

でも、ある時ふと『私は自分で自分に限界をつけているのでは』思ったんです。それでマインドフルネスのコースを知るきっかけがあったのと重なって、学習してみよう!と思ったのです。私が興味を持ったのは、日本初上陸となるMBSRの講師養成コースです。このコースは、事前に8週間のストレス低減法コースをうける必要があります。なので、私はこの8週間のコースを受けたのです。

ちなみに私は有の瞑想というコースをしています。そこでしている内容は瞑想や言動に関することなど幅広く、健康的なライフワークに必要なことを包括しているコースです。
MBSRの8週間のコースを終えて驚いたことは、MBSRのコースと有の瞑想のコースが類似していたことです。それは、私にとって自信の一つになりました。今後も有の瞑想コースを開催しますが、良いブラッシュアップができそうです。そしてますますマインドフルネスへの興味がふくらみました。

私が主にしていた瞑想が、集中型やイメージ型だったのに対して、マインドフルネスは観察型の要素がはいっています。これによって、集中するのが難しい人にも抵抗なく瞑想できる方法がうまれています。

ある種の人にとって、瞑想をすることがネガティブに働くことがあるけれど、マインドフルネスはその危険性が大幅に減ると思いました。ただし、マインドフルネスによって例えば鬱が悪化するというデータもでています。MBSRでは、瞑想を指導する際に注意をすることを伝えています。こうなってくると、やはりエベデンスベースのマインドフルネスはこれからますます拡大していくのだろうなと思います。

ところで私は中立という体のアライメントに関するメソッドを考案しています。これはヨガアーサナをする際にその姿勢があっているかどうかの判断をする時につかいます。この中立は、瞑想に適した姿勢を追求していった結果できたのです。
私は今後瞑想と姿勢や視線の関係なんかをより深く探究してデータをとっていけたらいいなと思っています。

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