テレビを見せない教育という選択

2019年8月15日BLOG, シュタイナー的子育て

テレビ見るのは悪いこと?

子育てでテレビを見せない選択をする人は多いよね。私は出産前からテレビだちをしていたので、自然とその道を選びました。テレビを見せる教育がいいとか、悪いとかよく耳にするんだけども、個人的には本人(親)が決めたことならどっちでもいんでない?と思います。悪い悪くないとか、まだ大人になってないからわかんないよね。
だけど私は、テレビのない教育を選択しました。先日、家族から子供にもお付き合いあるんだからテレビを見せてあげなさいと言われ、一理あるわねと思ったけど、ありがたいことに今行ってるシュタイナー学校のどの生徒もテレビをまだ見ていないので、お付き合いに困ることもないのです。

私がテレビをやめた理由

出産より前に私がテレビをやめたのは、テレビへの依存が激しすぎたからと思う。一度見ると砂嵐になるまで見続けてしまうこともあるし、眠れなくなることもしばしば。そう、他の人だったらうまくお付き合いできるであろうテレビは、私にとっては邪悪なるものだったのです。
それで私は、テレビをやめることで自分の時間感覚を取り戻そうとしたのです。それはちょうど20歳にはいったころで、瞑想と出会った時でした。つまり、自分と向き合い始めたタイミングだったのです。
といっても完全にテレビ断ちしてるわけでなく、部屋にテレビはあったし、自宅でついてるテレビは勝手に見てしまう状況でした。

テレビのない生活

テレビが生活から消えて10年近くになってきて、とうとうほとんどの新しい芸能人もわからなくなってきたくらいです。こんなことを話すと、まずテレビ好きさんに言われるのは、「夜ご飯の時とかどうしてるの?!」とか、「誰かきた時静かすぎない?!」などです。
確かにテレビやめた当初はソワソワしてたのかもな〜と思うけど、すでにその思い出も淡く今ではなんてことはありません。「むしろテレビの音の中で生活できるそちらがたくまし過ぎるわ」なんて感覚になります。
テレビを見てない間、家で何をしているかといえば、娘とウクレレ弾いたり、お話したり、カードゲームしたり、本見たり、ヨガしたり、マッサージしたり・・・そんなことをしていたらあっというまに時間がたっているし、まだまだ小さな娘のおかげでヒマになる時間は少しも発生しないのです。

たえぽん
旅先の一コマ。どこかへ行った時も”携帯見せて”と言わなくなりました。

なぜ娘にテレビを見せないか

娘にテレビを見せない理由が、私の以前からの生活リズムによるものと、シュタイナー学校の方針であることは大きい。でも他にも理由はあるのです。
まずはなんといっても娘の資質的傾向によります。やや多血質の娘ににとって、テレビはものすごい宝物のような存在になることに違いないので、結果として自分で考えて遊ぶ時間が大幅に割かれてしまうと考えたのです。このような傾向の子が小さな時からテレビを見続けるとなると色々悩ましいことが起こりそうです。例えば、テレビで見たものをそのまま欲しがる。テレビで見たものをそのまま真似したがる。テレビで聞いた言葉を覚えてつかう。小さいこともあり、良いものも悪いものも全て吸収していくのだろうなあ。
それから娘との信頼関係を作るために大切なコミュニケーション時間が少なくなるのも嫌だった。テレビがない分、全力で私に話してくるし大変だけど、それで娘の幸福度が高まって、幸せを感じやすくなる大人に成長できるならそれが一番。こうかくと素晴らしい母親心のように思われるかもだけど、実際は一人間としてイライラしていることも多いのです。

最近の娘
見ることが好きな結果、本にそのエネルギーがむいたみたい

テレビを見るまでにやっておきたいこと

とはいっても、そのうち娘にもテレビのある生活をさせる予定です。それまでにクリアしておきたいと思っていることが2つある。1つは、とにかく自然のもので自由に遊ばせ、友だちと生のお付き合いを通して人間性を学んでもらう。それがいいのか悪いのかわからないけど、テレビがないとコミュニケーションできないとか時間を過ごせないという自体にはならなさそうだ。もう1つは、消費者と生産者について学ばせ、選択する力をつけてもらいたいと思うのです。
それもこれも我が子の幸せのため。テレビを見せてる親も見せてない親も、そこは一緒なんだよ。

小さい子どもが大好き、お世話も好きなたえぽん。